三重県知事選挙は7日投票、即日開票され、現職知事が当選となりました。
鈴木かなこ候補は、開票がはじまった夜8時過ぎに事務所に到着、やさしい会の役員からねぎらいの声をいただきながら、選挙戦を振り返っての挨拶をおこない、ご支持・ご支援に感謝の言葉を述べ「力不足で当選できず残念です。政策をしっかりと伝えることができれば結果は大きく変わっていた。引き続き公約実現に頑張っていきたい」と決意を述べました。
やさしい会は8日、以下のコメントを発表し、ひきつづき、県民要求の実現に力を尽くしていくことを表明しました。
県民・有権者のみなさまへ 三重県知事選挙を終えて
2019年4月8日
県民本位のやさしい三重県政をつくる会
三重県知事選挙で、鈴木かなこ候補にご支持・ご支援いただいた県民・有権者のみなさまに心から感謝申し上げます。
鈴木かなこ候補は70,657票(得票率10.3%)を獲得しましたが、残念ながら当選に至りませんでした。
鈴木かなこ候補と県民本位のやさしい三重県政をつくる会は、「県政3つのチェンジ、5つの緊急政策」をかかげ、県政の転換を訴えました。
しかし、私たちの力量不足や期間が短かったことにより県民のみなさんに広く政策を伝えきれず、その期待に応えられなかったことをお詫び申し上げます。
私たちの訴えが届いたところでは、大きな反響が寄せられ、政策の実現に期待の声をいただきました。
私たちがかかげた5つの緊急政策、とりわけ福祉医療費(子ども、障がい者、一人親世帯)の窓口無料化、国民健康保険の引き下げ、消費税の10%増税の中止など県民のみなさんからは切実な願いがよせられました。
8時間働けば、当たり前のくらしができる賃金、ブラック企業をなくす訴えにも若い人たちから反応がありました。
また、巨大地震が予想される三重県での防災対策の充実も切実です。平和をめぐる対応でも「戦争できる国」づくりは認められません。
県民本位のやさしい三重県政をつくる会は、今回ご支持・ご支援をいただいたみなさん、広く県民の皆さんと共同し、誰もが安心して暮らせる三重県をごいっしょにつくることを呼びかけ、県民のいのちと暮らしを守る立場から、知事選でかかげた公約実現のために今後とも力を尽くすものです。