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三重県知事選 岡野恵美候補第1声 コロナ禍のもと、命を守る県政へ・4つのチェンジ転換を力強く訴え

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 本日26日、岡野恵美候補は、津センターパレス前で第1声。草の根運動いが代表で三重県議会議員の稲森としなお県議、新日本婦人の会三重県本部の垣内佳代子事務局長、日本共産党の武田良介参議院議員の応援をうけ、県政の転換・4つのチェンジを力強く訴えました。以下に、岡野候補の第1声を紹介します。

(第1声のみ、報道のためマスクをはずしました。感染対策に距離をとりました。その後は、街頭でもマスクをしています)

  私は岡野恵美は、いまこそ、政治の基本である命や暮らしを守るために、県政の4つチェンジをすすめます。よろしくお願いいたします。

第一は、コロナから命を守る県政をつくるということです。

 まず、①つ、病状に応じて必要な医療をすべての患者さんに提供できるように準備します。特に国体の中止で使わなくなった施設を、「臨時の医療施設」として活用します。
 ②つ、感染の広がりをおさえるために濃厚接触者に一刻も早くPCR検査を行い、かつ大規模な社会的検査を実施します。誰でも、どこでも、いつでもPCR検査が気軽に受けられるようにいたします。
 ③つ、コロナワクチン接種を急いですすめます。
 ④つ、事業者や生活困窮者などコロナで苦しむ方々や医療関係者などへの支援を強化します。

第二には、リニア中央新幹線推進をやめて、生活交通を重視します。

 リニア新幹線は、経済性・採算性・一番大事な安全性に重大な問題がある国策です。国の3兆円の財政投融資が決まるとすぐに事業がはじまりました。そのため、既に長野県や静岡県では、残土問題や地下水の低下など、生活に深刻な影響が出ています。目下、三重県の駅として亀山市が候補地としてあがり、今後、莫大な県費が投入されようとしています。
 一方、県は身近なバス路線の補助金をなくしてしまいました。
 私は、今県が行うべきことは、病院や買い物に行くのにも交通機関がないという声に応えて、必要な「生活交通」を最優先で充実させてまいります。私は、減らされた補助金をただちに復活いたします。
 皆さん、いま地球規模の環境破壊による異常気象などで、県民への災害がおこっています。 

 第三として、私は、防災対策予算を増やし、川や海の堤防・急傾斜地などを整備します。

 もし、災害がおこった場合の被災者支援制度は、三重県は10万円の見舞金ですが、愛知県・岐阜県は、100万円です。早速増額いたします。また、さらに500万円の住宅再建支援制度をつくります。

 第四は、国に追随する政治を、県民が主人公の県政にきりかえます。 

 特に福祉の分野では、いま格差が広がり、深刻な貧困世帯が、増えています。私も生活保護家庭の相談にのっています。
 今までの政権は、何年にもわたって社会保障費を削り、県民の負担を増やす政策をとってきました。菅内閣のもとで消費税はついに、地域医療構想で病床削減の財源として使われます。
 皆さん、いまこそ国にしっかりと意見を言い、県の予算の使い道を、いのち・暮らしを守る方向に変えましょう。
 私は、子ども医療費は、中学校卒業まで所得制限なしに窓口無料にいたします。また、障がい者や一人親家庭の医療費の窓口無料を実施します。高すぎる国保料を一万円引き下げます。
 皆さん私岡野恵美は、この4つのチェンジで県民本位のやさしい県政を実現いたします。
 どうか、わたくし岡野恵美に皆さんの大切な一票をたまわりますようお願いいたします。ありがとうございました。

 

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