「NPO法人 伊賀・水と緑の会」「四日市 いのちと水を考える会」「鈴鹿市の水道を守る会(スズカ塾)」の三団体が共同で、水道民営化問題について、三重県知事選立候補者に公開質問状を提出しました。
回答では、やさしい会の岡野恵美候補は、「三重県への水道事業コンセッションの導入についてどのようにおかんがえでしょうか」との質問に「導入しない。”生命・健康・環境に関わる水は『公』の責任」と回答。「水道事業の広域化(統合)」についても「広域化しない。市町の貴重な水源の放棄はしない」と回答しています。
一方、自民・公明・立民など相乗りの候補は、いずれも”慎重に検討したいため”と「回答を保留」しました。
世界的には民営化は特定の民間企業に”水”を独占されることで水道代が高騰するなど、住民の批判がまきおこり、公営に戻す動きが大きくなっています。
命の水を守る姿勢でも、大きな違いがあります。